冬の森のたからもの(箱作り)
たからもの箱(ばこ)をつくろう!
冬の森でいろいろなものをあつめたら、おかしのあき箱などにいれてかざるとすてきです。中にしきりがある箱ならば、あつめたものを種類(しゅるい)ごとにわけていれるとよいでしょう。そうでない箱に入れると、写真のようなかんじになります。
これはこれでもりだくさんなかんじがするので、よいとはおもいますが、やはりしきりがあって種類ごとにいれたほうが、どんなものをあつめたのかわかりやすいとおもいます。そこで、おかしの箱のおおきさにあわせて、ちいさな箱を中によこ5つ×たて4つの20こつくり、箱の中に種類ごとにしていれてみました。
ちいさな箱のつくり方
箱の中にちいさな箱があれば、ひとつずつ箱をとりだしてみることもできます。おかしの箱のおおきさにあわせてつくるので、ちいさな箱のおおきさはおかしの箱のおおきさによってかわります。じょうずにちいさな箱をつくるコツは、おかしの箱の寸法(すんぽう)ぴったりにつくるのではなく、すこしちいさめにつくります。
箱はあつめの紙(かみ)でつくりましょう。箱のかたちをきりとったら、のりしろにボンドをつけてはりあわせます。ボンドがかわくまでは、輪ゴムをまいておくとよいです。片側(かたがわ)をすこし高めにしておけば(赤いやじるしのところです)、箱からとりだすときにつまみやすいです。
サンプルをつくってみました。3×3の9この箱がはいるタイプです。あつめたものによってはおおきくてはいらないものもあるので、ちいさな箱ふたつ分の箱もつくってみました。おおきな箱は、ちいさな箱をならべたときの寸法よりもややおおきくつくってあります。ちいさな箱は自由にならべかえられるのもよいところです。
サンプルの型(かた)はPDFファイルにしてあります。プリントしておためしください。たてよこの寸法がすこしちがいますので、ならべるときにまちがえないようにしてください。
プリントすることを考えるとA4サイズになってしまいますので、9箱くらいならぶものくらいしかできませんが、これを参考(さんこう)にしていただいて、もっとおおきな箱をつくっても楽しいです。