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こどもの国50年史を出版

開園50周年記念事業の締めくくりとして2016年春「こどもの国50年史」を出版しました。
開園のいきさつから現在までの歩みをまとめています。
販売はしていませんが、多くの方々に読んでもらえるよう近隣の学校や図書館などにも寄贈しました。
大きさはA5判で、416ページ。
本を開くとすぐにカラー写真を使った「口絵」があり、こどもの国の過去と現在の姿が一目でわかります。

本文はテーマ別に5章に分かれています。

第1章では、天皇皇后両陛下のご臨席のもと昨年5月に開催された記念式典や、さまざまな記念事業の様子を含めて、開園から50年たったこどもの国の「今」を描いています。

第2章では、当時皇太子だった天皇陛下のご希望に沿う形で、牧場も含めて自然の遊び場という現在の形ができあがっていくまでを振り返りました。

第3章では、社会に対してどういう役割を果たしてきたのかを考えました。当時は珍しかったボランティア導入によってボランティアを広めることに一役買い、宅地開発が進むなかで貴重な緑を守り、弾薬庫跡地であることから平和教育の場にもなってきました。

第4章では、皇室との関係に焦点を合わせました。「子ども」「自然」「戦争の記憶」を大事にするという価値観を、皇室とこどもの国は共有しています。皇室の皆さまが来園されたときのエピソードもふんだんに盛り込みました。

第5章は「こどもの国は社会とどう関わってきたのか」と題して、民間と国から大きな支援を受けてきたことや、後に大家となる建築家らのグループが建設に参加したこと、各地に類似の施設が造られるようになったことをまとめました。最後に、数々のイベントなどを紹介し、これまでの入園者数と子ども人口や子どもの体力との関係を考察して締めくくっています。

末尾の資料編には、年表や施設、遊具などの詳細なデータを載せました。

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