トンボの仲間はトンボ目に分類されます。幼虫はヤゴと呼ばれ、水の中で成長します。種類によって川や池など、好む環境が異なりますが、水辺がないとトンボは発生しません。こどもの国では白鳥湖周辺、はす池、温室前の小池でよく見られます。
【5~10月 水辺・草地】 ★☆☆
とてもよく見られるトンボです。写真上はオス、下はメスで色が異なります。メスはその色からムギワラトンボと呼ばれます。シオカラトンボの目(複眼)は水色をしています。
【6~10月 水辺・草地】 ★☆☆
シオカラトンボに似ていますがやや大きく、色が濃く、目が焦げ茶色です。シオカラトンボと同じ様な場所で見られます。写真上がオス、下がメス。
【4~6月 水辺・林縁】 ★★☆
春最初に見られるシオカラトンボに似たトンボです。いかだのりば周辺や、そこから外周道路へ至る道の途中で地面にとまっているのを見かけます。写真上がオス、下がメス。
【6~10月 水辺・林縁】 ★☆☆
お腹の付け根の白い部分が特徴的なトンボです。白鳥湖で普通に見られます。
【6~9月 水辺】 ★★☆
全身真っ赤な色が特徴的なトンボ。こどもの国では以前はよく見られましたが、近年は見かけることが少なくなりました。
【6~10月 広場など】 ★☆☆
中央広場など、ひらけた場所でたくさん飛び交っているのが見られます。南方系のトンボで、暖かくなると北上し、数多く発生しますが、寒い地域では冬を越すことができません。
【6~11月 水辺】 ★★☆
こどもの国では一番よく見られるアカネと呼ばれる赤とんぼの仲間です。顔に眉のような黒い斑点があるのが特徴です。下の写真ははす池周辺のコケに産卵している様子です。
【7~11月 水辺・林縁】 ★★☆
昔親しまれた赤とんぼの代表的な種ですが、現在では非常に数が少なくなっています。こどもの国では少ないながらも、秋が深まる頃、水辺周辺でわりと見かける様になります。
【7~9月 水辺】 ★★★
大変美しいトンボで、白鳥湖の湖面や上空を優雅に飛ぶ様子が見られます。ただ、岸にとまり、目の前で姿を見られることはなかなかありません。