冬の森には自然のたからものがいっぱい。冬の森をたんけんしながら、自分だけのすてきなたからものをあつめてみませんか。「冬の森のたからもの」は、9マスに仕切られた箱の中に、森で見つけた自然のものを入れて完成させるあそびです。秋に実ったドングリなどの木の実や、虫のぬけがらなどが冬の森には残っています。冬の間はよく乾燥しているので、集めて遊ぶにはよい季節です。
木の実は森に住む生き物たちの大切な食べ物でもあります。
見つけた木の実はすべてひろわずに、
ひとつひろったら、
つぎのひとつは、森の生き物たちのために、
つぎのひとつは、新しい木になるために、
つぎのひとつは、木の実ひろいを楽しみにしている別のこどものために、
残しておきましょう。
「冬の森のたからもの」箱は2種類あります。ひとつは「ふわふわしたもの」「トゲトゲしたもの」など9マスそれぞれに入れるものが指定されているもので、それに合う自然のものを見つけて箱に入れるタイプです。もうひとつはマスに入れるものが指定されてなく、自由に好きなものを入れた後で、自分で何を入れたかを書き入れるタイプのものです。どちらか好きな箱を選んでください。箱には「冬の森のたからもの散策コースガイド」がついていて、探して楽しい木の実などを紹介しています。
「冬の森のたからもの」
1箱200円(散策コースガイド付き)
受付:正面入口案内所
期間:12月下旬~2月上旬
※実施期間などの詳細はイベントカレンダーで告知をします。
冬の森でいろいろなものをあつめたら、お菓子の空き箱などに入れてかざると素敵です。中に仕切りがある箱ならば、あつめたものを種類ごとにわけていれるとよいでしょう。
※箱に入れるものは汚れを落とし、よく乾燥させてから入れるようにしてください。
上の写真は仕切りのない菓子箱の大きさに合うように小さな箱を作り、中に並べて種類ごとに入れたものです。こうするとどんなものを集めたのかわかるように保存できます。また、ひとつずつ箱を取り出すこともできます。小さな箱のサイズはお菓子の箱の大きさによってかわります。上手に箱をつくるコツは、菓子箱のサイズぴったりにつくるのではなく、少し小さめに作ります。
小箱のサンプルです。サンプルの型はPDFファイルにしてあります。プリントしてお試しください。