スズメ目セキレイ科
全長:21cm
鳴き声:「チチッ」「ピチュイ」など
自由広場や牧場など広い草地や白鳥湖やはす池周辺の水辺で単独、または数羽でよく見られます。都心部の公園などでも見られ、あまり人を恐れません。尾を縦に動かしながら歩き、「チチッ、チチッ」と鳴きながら弓を描くように飛びます。
スズメ目セキレイ科
全長:20cm
鳴き声:「ビビッ」など
こどもの国で見られる3種のセキレイは本来川の周辺などの水辺を好んで生活の場にしています。セグロセキレイは時々オフシーズンのプールサイドから中央広場付近で見られるくらいで、園内でそれほど見かけることはありません。姿も鳴き声もハクセキレイとよく似ているので慣れないと区別しづらいですが、ハクセキレイは白い顔で目の位置に黒いラインが入るのに対し、セグロセキレイは黒い顔で、目の上に白いラインが入ります。またハクセキレイが「チチッ」と濁らない音で鳴くのに対して、セグロセキレイは「ビビッ」と濁った音で鳴きます。
スズメ目セキレイ科
全長:20cm
鳴き声:「チチンチチン」など
おなかが黄色くて、ハクセキレイやセグロセキレイに比べてほっそりしています。外周道路を散策しているとキセキレイに出会うことがあります。人が近づいていくと、飛び立って少し先の道に降り、歩き始めます。また近づいていくと、同じように飛び立って少し先に降り、歩き始めます。まるで行き先を案内してくれているかのようです。何度かそれを繰り返した後、さっと道脇のヤブに入って消えてしまいます。
スズメ目ムクドリ科
全長:24cm
鳴き声:「キュル」「ジャー」など
自由広場や牧場など広い草地で単独、または群れでエサを探してるところをよく見かけます。くちばしと足が黄色く、目のまわりに白い模様があります。飛んでいる時は尾のあたりの白い模様が目立ちきれいです。
スズメ目スズメ科
全長:15cm
鳴き声:「チュンチュン」など
人間にはとても身近な野鳥ですが、減少傾向にあり、こどもの国でも牧場周辺をのぞきあまり見られなくなってしまいました。
スズメ目カラス科
全長:50cm
鳴き声:「ガーガー」など
こどもの国いる2種類いるうちの広場を好むカラスです。クルミを空中の高いところから落として割ろうとするなど非常に頭がよいカラスです。広場の周辺の木の枝にとまり、お客さんのお菓子をかすめ取ろうと狙っているので要注意です。荷物から目を離すと神業のごとくお菓子の袋をくすねていきます。
ハト目ハト科
全長:33cm
鳴き声:「グルルル、クックー、ポポポ」など
駅のホームや神社でおなじみ通称「ドバト」。中東、ヨーロッパに生息していたものが伝令用として持ち込まれ、野生化したと考えられています。園内の広場などで群れで行動しているのを見かけます。個体により様々な模様があります。
スズメ目アトリ科
全長:14.5~16cm
鳴き声:「キリリ」「コロロ」「ジューン」など
太く短い肌色のくちばし、翼に黄色が入るのが特徴です。群れで行動し、雑木林でも見られますが、秋から春にかけて広場で群れで行動しています。地面に降りてエサを探しますが、臆病で人の気配などを感じるとすぐに近くの木の枝に逃げてしまいます。
ブッポウソウ目カワセミ科
全長:17cm
鳴き声:「チーッ」「チッ、チッ」など
お腹がオレンジ、背中が青色でとてもカラフルな水辺の野鳥で、はくちょうこやはすいけで見られます。木の枝や岸辺など水面を見渡せる場所にとまり、エサの魚やエビを探します。勢いよく水面に飛び込み、魚などをくわえて戻ります。カワセミの鳴き声を覚えればその鳴き声ですぐにカワセミがいることに気づけるようになります。「チィーッ、チッ、チッ、チッ、」などと鳴きながら水面すれすれを飛んでいきます。
カツオドリ目ウ科
全長:80~101cm
鳴き声:「グワッ」「グルルル」など
はくちょうこで見られます。黒く大きい体に根元が黄色いくちばしをしています。水の中に潜って魚などのエサを捕まえます。木の枝や杭の上などにとまり、翼を広げて乾かしている姿を見られることもあります。本来河川が主な生息場所で時に大群になりますが、はくちょうこでは1~2羽見られる程度です。
ペリカン目サギ科
全長:90~98cm
鳴き声:「グガガー」など
※全体的に灰色をしていて、サギの仲間では最大級の大きさです。
ペリカン目サギ科
全長:80~90cm
鳴き声:「ガァー」「ゴァー」など
※くちばしと脚は黄色で、くちばしの根元は目の後ろまで伸びています。
ペリカン目サギ科
全長:55~65cm
鳴き声:「ゴァッ」など
※くちばしは黒く、脚は指だけ黄色です。
はくちょうこ、はすいけ、おんしつ前の水場などで見られます。アオサギは毎日のように見られますが、ダイサギやコサギが見られるのは時々です。人の少ない日は、はくちょうこ奥で見られることがありますが、特に混雑する日は、人影が見えると自然保護区に隠れてしまいます。岸や浅い水場を歩きながら、くちばしで魚などを捕まえて食べます。
カイツブリ目カイツブリ科
全長:25~29cm
鳴き声:「キリリリリリ」「ピッ」など
はくちょうこで見られます。潜水が得意で、水中に潜ってエサを探します。ボートが湖面を賑わせる時間でも見られることがありますが、他の水鳥に比べてひとまわり小さく目立ちません。 鳴き声はよく響き渡ります。
カモ目カモ科
全長:58~63cm
鳴き声:「グェッ」など
最も普通に見られるカモの仲間で、はくちょうこなどで見られます。くちばしの先が黄色く、目の近くの白と灰色のラインが特徴です。 冬ははくちょうこで数羽から十羽程度で群れでいることが多いです。
カモ目カモ科
全長:125~160cm
鳴き声:「クワッ」「ガガガガ」など
飼育されているハクチョウで、2015年2月12日にやってきました。おでこにあるコブが特徴です。気が荒くかみつくことがありますので、近寄ってきても手など出さないでください。