
冬の虫さがしかんさつ会と野鳥のすばこはずし(結果)
12月21日(日)に今年も「冬の虫さがしかんさつ会」と「野鳥の巣箱はずし」が行われました。
朝方まで雨が降る不安定な天候ではありましたが、開催中は雨に降られることなく実施できたので安堵しました。
まずは冬の虫さがしかんさつ会から報告します。

暖かい時期によく見かけていた虫たちは寒い冬はどこにいるのでしょうか?
講師の話を聞きながら、みんなで虫をさがして園内をまわります。
なかなか虫を見かけない時期ではありますが、みんなで探したおかげでたくさん見つけることができました。

途中2か所で用意していた仕掛けも確認!
種類は少なかったですが、多くの虫が集まっていました。

冬にみられる虫の数は少ないですが、今回のかんさつ会を通してどんなところに隠れているのか知ることができたのではないでしょうか。
春になってまた多くの虫たちが活動する季節が楽しみですね。
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次は巣箱はずしです。
木々の葉も落ち、今年も野鳥観察がしやすい季節になりました。2月につくった巣箱を外してまわりましたので結果を報告します。
<2025年巣箱はずし結果>
A-1 △ コケあり
A-2 ○ 産座あり
A-3 × 入口削られた跡あり
A-4 × 巣箱の裏にミノムシ
A-5 〇 産座あり
A-6 〇 産座あり。シジュウカラより大きい羽根あり
A-7 × 出入りした跡あり
A-8 × 鳥の寝床だったかも
A-9 × ヤモリの卵いっぱい
A-10 × 床が外れそうになっていた
A-11 × ヤモリの卵いっぱい
A-12 〇 ドングリが4つ入っていた
A-13 〇 産座あり、ヤモリの卵の殻あり、入口つつかれた跡
A-14 × キレイな状態
A-15 × 巣箱の裏にヨコヅナサシガメたくさん。フタに鳥のフン
A-16 △ コケとシシュロが少しあり


今回も去年と同じく巣箱を利用している様子をこどもの国職員が撮影できました。
使われた巣箱はA-13です。

今年も比較的多く利用されたように感じます。昨年多かったキツツキの削った跡などは見られませんでした。
来年も2月に『巣箱づくりと巣箱かけ』を予定しています。詳細は、こどもの国イベントページにてご確認ください。
