60thキラキラ記念プレート

8月11日(日)児童センター工作室にて陶芸教室が行われました。
今回の陶芸作品は60周年限定のガラスを使った作品です。
あいにくの雨の中、午前午後あわせて5組のご家族が参加されました。

スタンプで押したところにカラー粘土やガラスを敷き詰めて模様や色を付けます

 

こどもの国の陶芸教室は大人でも難しい、本格的な陶芸体験です。
信楽並漉粘土(しがらきなみこしねんど)を用いて作品を作ります。

まずはじめに、先生が作品を作りながら説明をします。

作り方のポイントを説明してくれます。みんな真剣に話を聞いていました。

 

話を聞いたあとは実際に作り始めます。
手ロクロのお皿と同じように作っていきます。
実際に作ってみるといろいろな工程が難しく、先生にアドバイスを聞きながら丁寧に作っている様子が見られました。

粘土を広げるにも力が要ります

 

こてを使って慣らしていきます

お皿のかたちができた人はこどもの国オリジナルスタンプを使って模様を、さらにカラー粘土で色をつけていきます。

どこに何色のガラスを置くのか、何色を塗るのか悩んでいました

カラフルなお皿が完成しました。
みなさんが作るのはここまで。ここから約1か月ほど乾かして、素焼きをします。
完成は約2か月後。

どんなお皿になるか楽しみですね
素焼き直後のお皿
素焼きをしたお皿に透明釉薬をかけ、ガラスを配置

9月中旬、素焼きが行われました。
お皿はすっかりクリーム色に。
このあと、透明の釉薬をかけ、指定された模様にガラスを配置し1250度の窯で本焼きします。

ところどころガラスが輝いています

季節はすっかり秋になった9月30日。
本焼きを終えてお皿がついに完成しました。
どのお皿もとても上手にできています。世界にたった1つの自分だけのお皿です。

 

こどもの国の児童センターでは陶芸教室のほか工作教室も行っています。
HPのイベント情報よりご確認ください。
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