ホタルブクロ
ホタルブクロはキキョウ科の多年草植物です。早いものは5月末ごろから咲き始め、6月中旬にピークを迎えます。外周道路などで見られますが、白鳥湖いかだのりば奥のトイレ前から外周道路に向かう小道(坂道)の途中で多く見られます。
ホタルブクロという名前は、提灯のような姿の花の中に、昔の子どもがホタルを入れて遊んだことからつけられたといわれます。6月はゲンジボタルが飛び交う時期でもあるので、実際にそのような遊びをしていたのかもしれません。残念なことに、こどもの国にはゲンジボタルはいないので、花の中に入れて光らせてみることはできません。
花は薄いピンク色のものから、濃い紫がかったものまでありますが、こどもの国では薄いピンクのものの方がよく見られます。